皆様こんにちは!イシバシ楽器御茶ノ水本店 ベースフロア担当のウスイでございます!外は一気に冬の装いになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか…!
本日はPICK UP VINTAGE!の第二弾!前回とは打って変わってバキバキスラップベーシストの皆さんや、コレクターの皆様におすすめの一本となっております!
今回ご紹介するのはこちら!


1980 MUSIC MAN Pre Ernie Ball StingRay
¥548,000
Pre Ernie 時代のStingRayです!
1972年にレオ・フェンダーが立ち上げ、1974年にアメリカ・カリフォルニア州にて創立以来時代の革新を彩ってきたMUSIC MAN。1976年に発表されたStingRayはそれまでのどのエレクトリック・ベースとも違うサウンドで、Red Hot Chilli PeppersのFleaやLouis Johnsonなど、歴史を代表する名プレイヤー達の相棒としてその地位を確立してきました。
さて、StingRayといえば真っ黒なアッシュボディにメイプル指板のイメージをお持ちの方も多いかなと思いますが、こちらはダークブラウンとでも言いましょうか、貫禄のあるMochaのような茶色のボディ。ネックポケットの杢目からおそらくポプラ材かと思われます。メイプルネックにローズ指板、黒PGというクールなルックスも印象的。ポットデイトおよびネックデイトから、恐らく1979~1980年製であると判断いたしました。ロックピンのみジム・ダンロップタイプのものに変更されておりますが、その他のパーツは恐らくオリジナルと思われます。



ネックには1980、ボディには1979の文字が見えます。ポットデイトは「R1377971」。こちらは1979年製のようですね。
使用や経年に伴う打痕や傷、バックル痕などはいくつか見られますが、もはや「味」と言って差し支えないカッコよさです。経年によるパーツ類のサビも含めて、加工されたエイジドとはまた違った良さを感じますね。ネックにややねじれ、トラスロッドの締め方向がやや余裕なしではありますが、現状プレイコンディションは良好です。
コントロールはMUSIC MANらしく1Volumeに2Band EQ。シンプルかつ王道の、「StingRayならこれでしょ!」とも言うべき構成。2Band EQはトレブル、ベース共にブーストオンリーという純真さです。

上からボリューム、トレブル、ベース。センターはどこにもありません。錆びついたジャックが風格を感じさせてくれます。
そしてサウンドは非常にパワフルでトレブリー!現行のStingRayモデルと比べるとトレブルがかなり強調されており、際限なく綺羅びやかな鋭さを持ち上げてくれます。もちろんベースもガッツリ太く極厚の質感が素晴らしく、特徴である中~高音域のキレの良さを邪魔しない縁の下の力持ち的な魅力を存分に発揮してくれています。StingRayならではの高音域のキレの良さと、それを支える肉厚な重低音。全ベーシストが一度は体感してみたいと願うであろうサウンドといっても過言ではないでしょう。
入荷の少ないカラーリングの良個体!そして今ならなんと現行品であるMUSIC MAN / Retro ’70s StingRay Bass(画像左)と弾き比べて、お好みの方を…なんてことも可能です!この機会にぜひバキバキな本家StingRayを味わってみてください!

また、現在イシバシ楽器御茶ノ水本店ではオトクな下取りキャンペーンを実施中!金利無料の分割払いも合わせれば、今回ご紹介したStingRayのようなヴィンテージ品からみんなの憧れのハイエンド・ベースまでお目当ての楽器があっと驚く値段で買えちゃうかも…!?



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